お知らせ

当別町の新設校『とうべつ学園』の校章に亜麻の花がデザインされました。

 

 

 

4年開校の小中一貫校の『とうべつ学園』の校章が決まりました。

校章のモチーフには、亜麻の花がデザインされています。

 

当別町の中学生が原案を制作したとのこと。

見ると「亜麻の花の薄い青い色が好きなので」ということでした。詳しくはこちらをご覧ください。

https://www.town.tobetsu.hokkaido.jp/book/view.php?id=304

 

約20年前まで日本になかった風景が亜麻畑です。

明治から始まった亜麻の栽培は、1960年代に途絶え40年が経ちました。

私達の試験栽培が始まりました。2001年のことです。

 更にそれから約20年経ちました。

やっと生産地である当別町から、町を象徴する『景色』『花』と認められたような気がします。

 今年、メーカーの『亜麻公社』は創業20周年となります。

『亜麻の花』が校章に採用されたことは、この区切りにお祝いをいただいたとともに、

さらに精進するようにというエールをいただいたような気がしております。

 今後も当別町、北海道に貢献できる事業体になるよう、

更なる努力をしていきますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

スタッフ鈴木

亜麻に関わる作家さん

 

先日、リネン作家の小野田さんを取材いたしました。

 

小野田由美さんは、亜麻の栽培・採繊・紡ぎ・織までを一人でこなす職人さんです。僕の知っている限り、国産亜麻を何メートルも織る方は他にいません。

 

もう何年のお付き合いになるのでしょうか。これまで、小野田さんのことは、何度もご紹介させていただきました。また小野田さんにお願いしてイベントも開催してきましたので、皆さんもご存知かもしれません。

 

 

さて、いつも通り、北海道岩見沢市(元の栗沢町必成地区)にある小野田さんの工房にお邪魔した時に、不思議なお話を聞いたのでご紹介いたします。

 

栗沢は、札幌から車で1時間くらいの空知地方にある、農業が盛んなエリアです。工房がある必成地区には、明治の時に滋賀県から開拓の人が入って来て『必成社』という組織が作られました。小野田さんのおじいさんは、その必成社の主監をされていたそうです。

 

必成社では、その頃の多くの開拓組織がそうであったように、農作物をつくり、産業を興すことをしていました。実はその中に、亜麻の事業もあったというのです。(私たちのメーカーの亜麻公社も、平成に入ってから同じことをしています。)

に亜麻工場これは、小野田さんご自身も後から調べて知ったそうです。現在の栗沢支所のところがあり、必成社もここで亜麻事業を展開していたとのこと。たまたま小野田さんが工房を開いた建物のあたりに、明治の頃に亜麻畑があって、小野田さんのおじいさんの組織が、亜麻事業を行っていたということになります。(ただし後にその事業は、帝国繊維が買うことになります。)


小野田さんがこの工房の建物を購入するずっと前、100年くらい前に、おじいさんが亜麻に関わっていたという、とてもロマンを感じるお話でした。

 

 

 

 

 

スタッフ 鈴木